二世帯でもないのに、玄関が二つ

問題です。一つの住宅に、窓はいくつあるでしょう。その答えは当然、建物によって異なってきます。では、玄関はいくつあるでしょうか。

「一つの住宅に、玄関は必ず一つ」。常識的にはこれが正解です。しかしそんな既成概念を覆すような住宅が、実はたくさん存在するのをご存知でしょうか。

その答えの一つが、二世帯住宅と呼ばれるものです。例えば若夫婦が両親と同居するときに重宝される、今もなお増え続けている建築方法です。

実は答えがもう一つあります。二世帯住宅でもないのに、玄関が二つある住宅が存在するのです。表から見れば玄関扉が二つ、でも中では部屋が繋がっている。特定の名称こそ付けられていませんが、マンションやアパートなどにしばしば見られる、ちょっと不思議な間取りです。

ここではそんな、玄関が二つある住居を紹介し、なぜそのような不思議な形態になっているのか、そしてその不思議な形態を有効に活用する方法はあるのかなどを考察していきます。しかしその答えもまた、決して「一つ」であるとは限りません。ご了承ください。

よく見るけど、ちょっと変わった物件の住み心地 > 二世帯でもないのに、玄関が二つ